styled-components には theme という機能があり、共通のカラーなどを定義することができます。

こういう JSON オブジェクトに theme を設定します。

export const theme = {
  palette: {
    primary: {
      main: "#1B5E20",
      darK: "#003300",
      light: "#4c8c4a"
    },
    grey: "#616161"
  }
}

このオブジェクトをインポートして、theme の範囲内にしたいコンポーネントをラップします。

ReactDOM.render(
  <div aria-live="polite">
    <GlobalStyle />
    <ThemeProvider theme={theme}>
      <Launcher />
    </ThemeProvider>
  </div>,
  document.getElementById("app")
)

実際に利用したい場合は下記のように参照できます。

const Iframe = styled.iframe`
  &&& {
    z-index: 2147483000;
    position: fixed;
    bottom: 20px;
    right: 20px;
    width: 60px;
    height: 60px;
    background-color: ${(props) => props.theme.palette.primary.main};
    border-radius: 50%;
  }
`

&&& はスタイルの詳細度を増すための styled-components の記法です。例えば .wrapper iframe に記述されたスタイルが既に存在していた場合、styled.iframe に記述されたスタイルより詳細度が高くなってしまいます。ここで &&& という記法を使うことにより、styled.iframe のスタイルの詳細度を高めることが可能になります。

theme の型定義

background-color: ${(props) => props.theme.palette.primary.main} ですが、参照がとても長いので、TypeScript を使うならコードヒントの恩恵を受けたいです。

src/types/styled-components.d.ts に以下の型定義を追加します。

import "styled-components"
import { theme } from "../theme"

type Theme = typeof theme

declare module "styled-components" {
  // eslint-disable-next-line @typescript-eslint/no-empty-interface
  export interface DefaultTheme extends Theme {}
}

tsconfig.jsoncompilerOptions.typeRoots["types", "node_modules/@types"] を追加し、独自の型定義をエディタが読んでくれるようにします。

無事にコードヒントが出るようになりました。